経営学の研究室です。 かつてドラッカーは、現代の日本に対して明治維新に匹敵するような大改革が必要だと述べていた。そして現在、その大改革が始まったと認識している。それも、ただの変化ではなく資本主義という体制の変化にもかかわるほどの大きな改革である。 日本だけの問題ではなく、この改革は全世界的な流れである。異常な格差社会、難民問題、先進国の民主主義も金による横暴の前になすすべもなく、すっかり汚されてしまった。このような時代に私たちはどのように対処し、どのような経営哲学を模索すればよいのだろうか。時代の大きな流れを歴史の中から読み取り、冷静に現実を受け止めるしかない。 研究室のボス
2013年6月27日木曜日
2013年6月24日月曜日
ブログの更新はじめました
長い間,ブログの更新を休んでいました.いつまでのそのままにするわけにいきませんので,復活します.その間に東日本大震災や,私が最も気にしていたグローバリゼーションの進展など,いろいろなことが起こりました.これらの諸問題も含めて,学生諸君と話し合ったことなど再び書き始めます.
いままでよりも進化したブログをお届けしたいと考えていますので,とりあえず最近の私的な研究成果『ドラッカーとシュンペーター』ドラッカーの窓から明日を考える研究会編(高陵社書店)について話題にさせていただきます.
昨年末に淑徳大学で行われたシンポジュウムで発表した内容を出版したもので,私の担当は第2章の「ドラッカーはシュンペーターシュンペーターから何を引き継いだのか」なのですが,アベノミクスなどグローバル化の進展は資本主義社会をどのように変えてしまうのか,この問題について両巨匠の研究成果を踏まえつつ考察してみました.詳しい内容はまた少しづつ書いていきます.
登録:
投稿 (Atom)